えらそうな日記

過去の体験談,現在の活動,その他の些細な日常風景そして猫

2年前の自分

その当時の私は好きだったことが出来ませんでした。

私が勤めていた会社は早朝出勤が基本でAM4時頃に起床し5時に出勤

仕事に取り掛かり終わるのが17時頃・・・ですが、

これは稀でそこから19時、20時と残業が当たり前でした。

ですがこの残業中の時間は『仕事』をしての時間ではなく、

上司の説教を聞かされる時間です。私の仕事の一日にこの説教の時間が入っています。

もちろん残業代はでません、説教の内容はその一日であったトラブル、仕事の態度

それからその上司の自身の過去の話と様々ですが、その時間、その場で立ち

そのまま聞く、この一日の中でこれが苦痛でした。

私の仕事でのミスでの説教はわかりますが、そのほかの従業員の態度、トラブルを

まとめて延々聞かされるのです。『作業しながら聞いたらダメなの?』

『自分のことではないなら帰ればいいじゃん』・・・その行動自体も

上司にとっては気に入らない要因になります。前に同僚の方が自身のやるべき仕事が残っていた際、上司が説教をしていた時、作業をしていました。

その光景を見るやいなや『おれが話している時は手を止めて聞け!!』

『そんな態度で仕事が務まるわけない!』と事務所内で怒鳴り声が響きました。

これがある為、説教のときは皆終わるまで聞かされるという毎日でした。

ただこれ以外でもパワハラな発言や言動で新しく入ってきた方が早くに辞めるという

傾向もありました。この無駄な時間が続き私が好きな絵を描くことや趣味も

仕事の影響で出来なくなりました。その日々が続きある日、私は倒れてしまいました。